会社の人事異動について語ります。
年度の切り替わり時や上期、下期に行われる人事異動。。
これには不平不満を持つ方や、待ち遠しい方もいらっしゃるかと思います。
が、大半は慣れ親しんだ職場を離れるのが嫌な方だと思います。
私もそうなのですが、今回は人事異動は嫌だ!という方向けの記事になります。
私の人事異動
私は2018年の春に部署異動を告知されました。
もともと、異動する前の部署を目当てに今の会社に入社しました。
仕事内容だったり、職場の雰囲気、シフト勤務、全てが私が思うベストの職場だったのです。
異動する前は、新しい仕事を任される予定で、私はその仕事をずっと待ち遠しくしていた仕事で、やっとできる!!と意気揚々にしていました。
その気持ちを踏みにいじられるかのような人事異動。
周りはすごいやん!とか大変やけど頑張ってな!とか色々励ましは受けていましたが、内心はすごく落ち込んでいました。
異動先の部署にも異動する前には挨拶に行きましたが、所詮は会社での建前。
本音はやる気もありませんでした。
それもそうですよね。この部署がいい!この仕事がやりたい!と思って入社した目的が明確にあるのに、そこから離れるんですから。
以前から、現職を希望したいですか?という自己チェックシートみたいなのを書いて、面談をしていますが、もちろん私は現職を希望したい!という意向はずっと言い続けてました。
その面談すらも無駄だったということです。
とまぁ、これ程の思いで異動する前の仕事をこなしていた訳です。
人事異動は会社員の宿命なのか?
会社員、労働者である以上は会社の指示には従わないといけないのはわかってますよ。
でも人財、人財と言われる昨今の世の中で、人財を潰すような人事異動は正直いかがなものかと思いますよ。
現に私体調崩して、大変な目にあってるんですから。

これははっきり言って会社の責任にもなると思います。
まぁこういう病気にもなりますよね。体はやりたくもない仕事をしないといけない。心もやりたかった仕事とはかけ離れているし、気持ちがついていけない。
こういう事態にもなっていて、本当に人事異動は必要でしょうか?
必要ないですよね。
社員の気持ちも伺わず、いきなり人事異動させる。
いかがなものかと思いますよ。
じゃあどうすればこういうことにならなかったのかということです。
人事異動はどうあるべきか?
会社と社員の合意があった場合に人事異動をするべきです。私はそう思います。
じゃあ合意がなければずっとその部署なのか?こういう意見が出ますよね。
それでいいと思います!
だって、お互いWIN-WINでしょ?
1人の社員はその部署で働いたい!自分に合っている!と思って仕事をしますよね。
それでその社員の生産性が上がれば会社にとっても良いじゃないですか?
間違ってます?
逆にやりたくもない仕事を任されて、私のように体調を崩して、生産性が下がる。
それでもし辞められでもしたら会社にとっては不利益ですよね?
そんな人事異動ははっきり言ってムダ。
最初からしなくていいんですよ。
いっそのこと、全社員の希望を叶えてあげたらいいんじゃないかと思いますよ。
それで会社の生産性がベストになるんだったら最高じゃないですか。
まぁそれで他の問題もでてきますけどね。例えば必要人員が足りないとかですね。
さすがにそれは避けるべきでしょうけど。
でも会社ってやっぱり社員から成り立っていると思うんです。
もっと人道的な対応をして頂きたいものです。
まとめ
愚痴みたいになってしまいましたが、私が考える人事異動はこんな感じです。
会社の人事担当の方には是非読んで頂きたいと思います。
もしこの記事を最後まで読んで頂いて、こういう社員もいるんだ!気を付けようってなればいいと思ってます。
それで社員の満足度が上がればいいと思います。
人『財』を大切にして下さい。
私の考えは賛否両論あるでしょうけど、少なくとも社員が満足しない人事異動はやるべきではないと思います。
人口が減っていく中、人の確保はだんだん難しくなっているでしょう。
退職率を上げない為にも適切な人事異動を。
会社と社員が納得のいく適材適所な人事異動が行われることをお祈りしております。